2016年5月16日月曜日

-Printed- 後記

今回の個展は初めての作品集作りが私にとって新しい経験でした。

アートに興味が無くても、本に興味がなくても

作家に興味が無くても、手に取ってなんか気になる面白い
みたいな感覚になるといいなと思い作りました。
予想以上にたくさんの方の手に渡っていって
嬉しい感想もたくさん聞けて幸せです。
このスタイルにして本当に良かった。

本当にありがとうございます。

個展を企画し、作品集を制作してくださったiTohen/SKKY design

私の思いつくままにあげる案を形にしてくれました。

私の作風やスタンスを理解していただき
逆に自分自身の事を教えてもらうことも多々有り。
更に面白い案も打ち合わせの度に持って来てくださり
デザイナーさんご本人も楽しんでいただいて
こちらも本当に心地よく進める事が出来ました。

良いものを作ろうと限界まで頑張っていただきました泣

本当に良いデザイナーさんに恵まれたと思います。
感謝いたします。

何かを誰かと一緒に作るとき

良いものを作るぞーという真っ直ぐな思いを相手から感じると
想定以上のエネルギーがこちらにも出て来る。
逆にいうと、そうじゃないとしんどさは想定以上になる。
何か作る時は気持ちよく作りたい。
そうじゃないとやりたくない。
とても良いエネルギー交換が出来ました。

スタッフの方達も本当に優しくておもしろくて素敵で、気持ちが良かったです。


作品作りはもちろん、そしてそれ以外に展示に伴った様々なことから学ぶ事の多さに驚きます。


iTohenでは、好きな事をお仕事にしている人とたくさん出会いました。

普段出会えないような人達とも出会えて、視野が広がりました。

個展が終わってからもいろんな繋がりが出来て

昨日は、写真も取材も全て自らされて素晴らしい雑誌を作られている方に出会いました。
出会った瞬間「変態版画の人ですね!」とiTohenのあのきれいな空間で変態変態〜
と連呼されてむちゃくちゃ上がりました 笑
自分が思っているより、いきまくってる解釈されるとすごく刺激になる 笑
最高です。

こういうレスポンスが来たときは、自分に素直に作っていて良かったなと思えるとき。


私はたまたまそういうものを作っているけど、それを通して人と興味深い交換ができることが生活の中の歓びであり活力だなと改めて続けていく意義になりました。


関わっていただいた全ての方に、ありがとうございます。

終わって最高の疲労感=多幸感でした。



                 

                  
                   展示風景 








 




















 









 



 











 



 












                  
                   


                  作品集