2014年10月31日金曜日

今日

ヘローーウィーーーン
寒くなって来た。

今日の午前は、自分のダメだった所を的確に指摘されて、
凄く軽くなり、
午後は、他人から見えている知らなかった自分を褒めてもらえて、
ずっしりとした喜びを得た日でした。

他人のふとした何気ない一言で生きてて良かったーーーーと叫びたくなる。
あーだこーだ考えだけがグルグルして思い通りにいかない自分が鎮座してるけど、
いきなり他人が救い上げてくれたりする!

人の言葉とかでグラグラしたりしない人になりたい。
でも、人の些細な言葉で感動するのって最高。

図太いけどとても心配性だから、
先の事を考えないようにしている。

でも版画をやる私の未来については、考えざるを得ない。
版画工房は本当に少なく、
版画の作業が出来にくくなる事はいつでもあり得る。

本当に面白い版画。
版画を通して色んな感覚が伸びていった。

まだまだ経験が本当に浅すぎて、
これが面白さか!
とか開けた気になる瞬間はこれからも何度も訪れるのだろうけど、
もし、出来なくなった時、出来ない状況の時には、
何が大事かとなると、
技法云々ではなく、どう表現するか。

今まで知った事、そしてそれが好きだという気持ちが大事になる。
好きという感覚はどこから来るのか。不思議。

突然降って来る宝物みたいな有り難いものだと思う。
いつでも、それを出来なくなっても、
しなくなっても、失っても、
それを好きだったこの感覚。
というものをずっと大切にしたいな。

大切にもっていれば、また違う道でも絶対何かが生まれる。
多分そうやって色々な事、やりたい事を出来る限りやってみた。

知りたいワクワク感は生き甲斐。
そしてそれを通して自分が知れるからいい。

出来ない事も沢山有るけど、
なるべく気になった事は、
何か言って来る声なども気にせず自分が納得いくようにやりたい。

自分の事だから。
その為なら恥も恥とせずやっていけたらいい。



最近の作品。

油絵具によるシルクスクリーンを使ったモノタイプ
偶然の重なりを楽しんだ。




エッチング&アクアチント
作業が面白い。肘から下、指先の感覚が面白い。



私の先生があみだした、これもシルクスクリーンを使ったモノタイプ。
思い通りにいかない、想定外の面白さを裏切らないのが魅力。